こんにちは、らじさんぽのらじです。
今日は、JRの一筆書き片道切符を使った途中下車の旅にご案内。

京都にも行きたいし、金沢にも行きたいぞ

それなら片道切符を用意して一周旅行に出かけましょう
※概要を理解するため細かい制度の説明は省略している部分があります
JR運賃の仕組み
JR運賃は○キロ〜○キロは○円のように距離に応じて決まります。 参考:JR西日本
長距離になればなるほど賃率が下がっていく遠距離逓減制を採用しているため、同じ距離でも、途中で折り返す往復よりも、長〜い片道切符の方が安くなります。
この結果、単純に往復する切符と、遠回りで一周する片道乗車券とで金額の差がないパターンや逆に遠回りした方が安いパターンが発生します。
東京と京都を往復する場合
片道あたり 513.6km 乗車券8,360円、特急券(のぞみ指定席)6,010円 計14,370円
往復だと 1027.2km 乗車券16,720円、特急券(のぞみ指定席)12,020円 計28,740円
ちなみに乗車券の往復割引は片道601キロ以上の場合なので今回は適用されません
東京→(新幹線)→京都→(特急サンダーバード)→金沢→(新幹線)→東京
乗車券(東京→京都→金沢→東京):14,080円
特急券 のぞみ指定席:6,010円、サンダーバード(乗継割引)1,570円、はくたか6,890円
合計:28,550円
※乗車券は京都駅で途中下車する場合、別途山科駅-京都駅の往復の乗車券(190円×2)が必要です
もう少し詳しく知りたい場合は JR西日本公式サイト 分岐駅を通過する列車に乗車する場合の特例
東海道新幹線往復28,740円<一周ルート京都途中下車28,930円で若干高くはなりますがほぼ同じ値段で楽しみが増えるというのは嬉しいですね。
実際に一周ルートで乗車券を買ってみた


横浜発着、東海道新幹線とサンダーバード、北陸新幹線を乗り継ぐための乗車券です。
京都駅で途中下車する場合、山科駅〜京都駅の別途精算が必要になり、その精算をして下車しました。
また大阪にも用事があったので、大阪〜山科の乗車券を別途購入の上で、大阪からサンダーバードに乗りました。
ちなみに、券売機でこのルートを買おうとすると京都駅で途中下車しますか?って聞いてくれるので、京都駅で途中下車する場合は「はい」をタッチすれば山科-京都の乗車券もまとめて購入できます。
乗継割引
在来線特急→新幹線を当日または翌日乗り継ぐ場合、新幹線→在来線特急を当日乗り継ぐ場合、
在来線の特急券が半額になります
在来線からのパターンで翌日OKなのは寝台列車から乗り継ぐことを想定しているんでしょうね
右の特急券は乗継割引適用のマークが記載されています。
京都滞在が0泊の場合、東海道新幹線と、金沢が1泊までの場合は北陸新幹線と乗継割引を効かせるといいでしょう。
ぜひみなさんも、機会があればやってみてくださいね!
参考書籍
トラブル発生時の取り扱いについて、基本的な知識があればトラブル発生時も安心です。
この本では切符の変更・払い戻しに特化し、広くわかりやすく解説してありオススメです。
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