東海道新幹線がとまっちゃったよ…
明日は朝から仕事なんだけど
急いでいるなら迂回を検討しましょう!
真っ先にJR西日本の運行情報サイトを確認しよう
東京-大阪を移動する場合で、両都市には問題がなく、中部地方や東海道新幹線だけでトラブルが発生している場合、他経路乗車の案内が出ることがあります。
関西圏から湖西線または琵琶湖線を経由して特急列車で金沢へ向かい、金沢から北陸新幹線で東京に向かうルートです。
この取り扱いが案内されている場合、下記の通り、金沢経由で距離が長くなることで運賃料金が高くなりますが若干緩和されます。
東海道新幹線線 名古屋経由 (513.6km) | 北陸新幹線 金沢経由(675.3km) | |
距離/ 時間 | 513.6km 2時間10分程度 | 675.3km 4時間40分程度 |
乗車券 | 8,360円 | 8,360円 |
特急券 | 5,610円 | 6,700円(新幹線) 1,370円(サンダーバード) ⇨計8,070円 |
合計 | 13,970円 | 15,430円 |
特急券は日によって多少前後します
ちなみに、JR東海はあまり積極的にこの案内をしないので、
JR東海部分しか乗らなくてもJR西日本のサイトもチェックしましょう
このルートにする場合のポイント
①JR西日本のサイトでこの取り扱いが案内されていることを確認しましょう
②とにかく急いで買いましょう
→皆さん急いで移動したいと思っているため、指定席が売り切れる可能性があります
③特急券を”まとめて”買いましょう
→在来線(サンダーバードまたはしらさぎ)の特急券と、北陸新幹線の特急券をまとめて買うと、在来線の特急券が半額になります
時間によっては、たどり着けない可能性もあるので、部屋が空いているか早めに確認してみるのもひとつの手です。そのままスマホで空き状況を確認してみましょう。
そもそも東海道新幹線がとまった時に考えること
とにかく今すぐ移動したい!という場合のルートを紹介しました。
でも少し余裕がある場合、ちょっと考えてから行動すると快適に移動できるかもしれません。
今移動する必要があるのかな?
運転再開にかかる時間はどれくらいかな?
・そもそも、別にトラブってる時に移動せずとも、おでかけを中止・延期はできないかな
・運転再開を待ってからでも大丈夫そうかも
どんなルートで移動しようかな?
・大阪-東京の主な代替ルート
①大阪→(特急サンダーバードorしらさぎ)→金沢→(北陸新幹線)→東京
②大阪→(新幹線や近鉄)→名古屋→(特急しなの)→塩尻→(特急あずさ)→新宿
③大阪→(新幹線や近鉄)→名古屋→(特急しなの)→長野→(北陸新幹線)→東京
④大阪(伊丹or関西or神戸)→飛行機→東京羽田
もしかして、北陸新幹線は激混みだけど、特急あずさなら空いているかも?
翌日の飛行機がまだ安くとれるかも(あるいは特典航空券は?)
一晩おいて翌日移動する、今日行けるとこまで行って一泊するいずれにしても、ホテルが空いていないと駅などで一晩を過ごすことになってしまいます。
大まかに決めたらはやめに宿を確保してしまいましょう。
きっぷの変更・払い戻し手続きについて、ひろく知っておくと安心です
もし、往路でトラブルにあった時のひと工夫
さらに、もう一歩別の考え方として、往路限定ではありますが、乗車券自体を京都→金沢→東京→京都のようにすることで安くすることも可能です。
まとめ
色んな方法があるけれど、冷静になって、いつ、どんなルートで移動するのか、あるいはしないのかを考えましょう。
移動する場合は、ここまで紹介したルート・方法をもとにいまの状況にピッタリなものを選びましょう。(とは言っても緊急時に急いでなので100点を目指さず80点で満足しましょう)
ここまで読んでくださりありがとうございます。
もし、来たる日に備えて読んでくださった方、旅行の気運も高まってきたのではないでしょうか?
まずはお宿の予約から始めてみませんか。
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